進撃の巨人・東京喰種・呪術廻戦等、ダークファンタジーが大好き、マンガ好きのみんなの応援団,弁護士の櫻井俊宏です。
最近は、「呪術廻戦」と共に「進撃の巨人」に取り憑かれていて、何十回もコミックスを読み返して考察しております。
その進撃の巨人ですが、遂に2021年4月に終了するという記事が出ました。
進撃の巨人:4月に完結 11年半の連載に幕
https://mantan-web.jp/article/20210104dog00m200032000c.html
そして、2021年6月9日本日、最終34巻が発売されました!
この進撃の巨人、話が難しかったり、話がいきなり飛んだりして、途中でコミックスを読むのが止まってしまった人も多いかと思います。
実際「アメトーーク!」では、ケンコバさんが10巻で止まってしまった、アンガールズの田中さんが14,5巻辺りで止まってしまっていた、と言っていました。
かくいう私も23、4巻の「マーレ編」がはじまるところで、しばらく読み進めるのが止まってしまっていました。
ちょうど、最近始まったMAPPAさんによるアニメ「Final Season」のところですね。
そのような人が、再び復帰して最終巻まで一気に読めるように、あまりネタバレしないように、興味がわきやすい点を少しお話をしたいと思います。
早く読まないと各インターネットでどんどんネタバレされてしまいますから。
※※ここから先はネタバレが含まれているので注意。※※
1 10巻~15巻で止まっている者達へ
10巻でアニこと「女型の巨人」との戦いが終わった後、ちょっとダルむと思います。
しかし、古城での戦いは、ライナー、ベルトルト、ユミルが巨人であることを前提にすると、そのやりとりに隠された裏の意味を考察するのがとても面白いです。
特に、10巻の古城が倒れるときに実は巨人であったベルトルトが巨人になろうと手を噛もうとしている辺り、菊川弁護士も鳥肌が立っていました。
また、ライナーが戦士と兵士の2つの人格をいったりきたりしているあたり、注目です。
結局は、アメトーークでもやっていた、この2人が巨人であることが発覚するシーンは、本当に衝撃的なので、そこまでどんどん読み進めましょう。
13、4巻あたりは、対人間の戦いであるところにちょっと抵抗を感じるのかもしれません。
ハンジという魅力的なキャラクターの拷問シーンや、
ケニーアッカーマンの「バンバンバン」というコミカルな動きを楽しみつつ、
ヒストリアの記憶等,後で明らかになる伏線が多いので,後で読み返すぐらいにさらっと読み進めましょう。
ここも、ライ・ベル・獣との戦い、特に獣の巨人対リヴァイは屈指の名シーンなので、特にリヴァイ好きの人は楽しみにしつつ。
2 23~24巻で止まっている人達へ
私と同じく、23,4巻で止まっている人達は、無理もないと思います。
いきなり、ぜんぜん違うキャラクター達ばかりなので、1回では全く話が把握できません。
やはり前回ご説明したように、軽く読んだ後、タキチャンネル等をご覧になって、状況をまとめた方がよいのではないでしょうか。
タキチャンネルより
ここでは25巻からのバトルと話の展開がめちゃくちゃ熱いので、やはりそれを楽しみに読み進めましょう!
3 進撃の巨人 最終話は!?
とにかく最後の2話である138話、最終話はすごいです!
伏線を回収しまくりました。
たった2話で物凄いどんでん返しがありました。
また、罪を犯しすぎたエレンが、それでもやはりヒーローであったという結末になっています。
闇金ウシジマくんでは、人を殺しまくった主人公ウシジマは悲惨な最後を迎えましたが、それとは違う爽やかさがありました。
ちなみに「イェーガ-」って狩人という意味もあるけど、「駆逐戦車」という意味もあるんですね。
「駆逐してやる!!!!」
また、トウゾクカモメという種類のカモメもそう呼ぶそうです。
4 進撃の巨人ファイナルシーズン mappaの実力
第60話から新たに制作会社がMAPPAになりました。
それまでのWIT STUDIOが作りだしたアニメ「進撃の巨人」は大ブームを作り出したものなので、そのうまくいっているものを変えるということで、かなり不安を覚えていましたが、さすがフィーバーを起こしている「呪術廻戦」も担当するMAPPA、全くの杞憂だったようです。
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MAPPAはアクションシーンの迫力がウリと言われていますが、ばっちりと巨人のスピード感のある戦闘にいかんなく発揮されておりました。
60話のガリアードの顎の巨人のスピード、鎧の巨人の力強い動き等、圧巻でしたね。
そして、MAPPAの絵の線の繊細さも、かえって諫山先生の原作漫画に近づいたような気がします。
WIT STUDIOの太い線とアニメチックな絵も、よりキャラクター等がカッコよく、あれはあれで良かったのですが、今度のは、より原作の再現度が増していてグッドです!
一点、最初は、オープニングとエンディングのテーマソングが、具体的なキャラクター等が全く描かれていなくて、イメージのみという感じで違和感がありました。というのは、やはり超人気を博した「紅蓮の弓矢」等、本編の話に絡めたテーマソングのイメージがあったからです。
しかし、ここから急激に神話的な感じで描かれていく進撃の巨人ファイナルシーズンの世界観からすると、この曲、画像もなんだか癖になってきました。
この「僕の戦争」を実写で再現しているこちらのYouTube動画、傑作です!腹を抱えて笑えます。
https://www.youtube.com/watch?v=VVKRUM8kB1w
今後が楽しみです!!
【2021.6.9改訂】
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