ラーメンインスタグラムのフォロワーさんが1600超、No1ラーメンソムリエ弁護士の櫻井俊宏です。
ふと思いついた、あの店を!
休みの日1日がかりで、青梅市日向和田駅の「Ramen FeeL」に行ってきました!
あの有名な飯田商店の一番弟子の方がニューオープンしたお店です。
日向和田駅は青梅駅の一つ西の駅です。
登山で通るような駅ですね~。
Ramen FeeLは整理券制です。10時にお店の前で整理券をもらいました。
その後、13:50にお店の前で待ち受ければ、お店のスタッフから呼ばれるそうです。
【私が作成した厳選映えラーメン9選のYouTube動画です!】
1 青梅の雄 Ramen FeeL
もちろん13:50までのんきに店の周辺で待つつもりはありません。
車で20分ほど、弁護士法人アズバーズのある河辺駅に戻り、
「梅の湯」に入湯!
ここ梅の湯は、泉質の良い温泉でぬるぬる感が凄いです。駅前というロケーションも良好です!
そして、13:50にお店に戻り、14時過ぎには入店できました。
さすが名店、店構え・接客がピッカピカに洗練されています。
飯田商店の飯田店主の卒業証明が飾られていました!
第1号とのことです。
さて、「ワンタン入り醤油らぁ麺」と別皿の「炙り焼豚」をチョイス。
そして着丼!
鶏の素晴らしい旨味・甘みがとことん凝縮されたスープ。
乳麺のような柔らか麺が絶妙にマッチング!
埼玉の香り豚とシキンボウ豚の3種チャーシューと、肉感が凄い肉ワンタンも絶品です。
「ほお…」
丼の隅から隅まで考え尽くされている1杯でした。
見てください、この美しいビジュアルを!
スープを飲み干すまで満足感しかないこの一杯、ぜひ皆様もご賞味あれ。
ご馳走様でした!!
2 「郊外戦略」と「名店のお値段」の考察
本家の飯田商店がある湯河原もそうですが、ラーメンを食べるためだけにはなかなか行かないところにあります。
古くは神奈川の七沢温泉にある「ZUNDーBAR」がそのような隠れ名店でした。
今結構増えている「AFULI」のグループ1号店です。
最近では、鷺宮にあった「杉本」が青葉台に移転したり、
曙橋にあった「麺庵 ちとせ」が小田原の山の中に移転しました。
いずれも、かなり郊外です。
しかし、誰もが知る名店にとっては、このような郊外に移転することはメリットが大です。
①まず、当然賃料は安いです。
経費負担が大きく減ります。
②また、都心で行列ができると、近隣とのトラブルや、行列におけるいわゆる「代表者待ち」等による
喧嘩等のトラブルが発生します。
しかし、郊外の場合、店の前が広い上に、そこまで行列するほどはお客さんも来ないため、そのようなトラブルが起きにくいです。
③更に、郊外でなかなか食べられないことによって、希少性をアピールすることもできます。
最近では、コロナの影響で都心のオフィスが必要なくなり、大きな会社も地方に移転していることが多いようですが、ラーメン界でもこれに近い潮流が起こっているようですね。
また、Ramen FeeLでは、普通のラーメンが1100円でした。
飯田商店はもちろん、とみ田や蔦等の名店でも高額化の傾向があります。
このように高額を付けてもらえると、「ラーメンでそんなに高いのならいらない」という方が来なくなります。
本当にお金を出してでもいいラーメンを食べたいという派閥としてはありがたい限りです。
行列が短くなり、時間の節約になりますからね。
まだ一部のラーメン屋でしかこの傾向は見られませんが、どんどんこのようにしてほしいと思っております。
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